沖縄(おきなわ)は、日本の地名。日本の南西端に位置する地方で、行政的には沖縄県という。元来は、沖縄島を主島とする沖縄諸島を指す。これは北限を硫黄鳥島とし、南・北大東島は含まないいわゆる「琉球弧」に属する島々である。現在では沖縄県と同一領域を指すことが多く、沖縄諸島の他、宮古島・石垣島・西表島(いりおもてじま)など多くの島を含む。亜熱帯・熱帯に属する。県庁所在地、那覇(なは)市。 別名の琉球は中国名、 日本側文献では『唐大和上東征伝』(779年)に「阿児奈波」として見いだされる地名が初見とされる。また仮名で「おきなは」 と確認できるものは『平家物語』長門本が最古のもので、「沖縄」の表記は薩摩藩の文書中に17世紀前半には確認することができる。
15世紀初め統一王朝(琉球王国)が成立。1609年島津氏に攻められ、服属。江戸上りで江戸の徳川征夷大将軍に使節、他方清国にも朝貢。1872年(明治5年)明治政府は琉球藩を、ついで1879年沖縄県を設置。太平洋戦争で、住民をまきこんだ日本国内最大の「地上戦」が展開されアメリカ海軍に占領、1972年(昭和47年)復帰した。
現在は島の1/3に軍事基地が存在し、依存度の高い軍事経済と民主化の地域格差が社会問題になっている。
なお、沖縄の方言(琉球方言)は言語学的に日本語の古語の母音が変化したものと言われているが、現在の標準語と大きく違うため琉球語とも呼ばれる。
中国、台湾にも近く、歴史的には、中国の影響も蒙ってきた。文化芸能の面でも、東南アジアの影響が色濃く、本土のそれとは一線を画す。また太平洋戦争では多大の一般人の犠牲者を出し、現在も在日米軍基地の島として特殊な社会的背景とと政治意識を保持している。
各種行政、スポーツ団体などは地域区分の際、沖縄県を九州地方と一括して扱うことが多い。「九州・沖縄地方」と表記する場合もある。




















