小さな子供を抱え、パリどころか温泉旅行もまだ無理、おまけに梅雨時でお散歩すらままならない日々のなかで、ふと目にした本書。大好きなパリにいつまた行けるのかわからないけれど、まちの様子や老舗のショップ、名所がすてきな写真やちょっとした歴史・裏話とともに紹介されており、本書を読むだけで、自分もパリのまちをお散歩した気分。「おしゃべり散歩」というとおり、まちを散策しながら、3人の女性が交わす会話から彼女らのライフスタイル、考え方も楽しめる。
パリに行きたくなります!おすすめ度
★★★★★
どれも似たようなパリの案内本の中ではダントツだと思います。
地元の方が歩かれる観光コースやお店はもちろん、著者の学生時代の思い出やパリの歴史など詳しく書かれていて読み応えがありました。
<年をきれいに重ねること>など素敵な3人の女性の会話も面白く、自然な表情のお写真からも仲良し旅行をのぞいているような気分にもなりました。
この本を持ってエレガントなパリ旅行に出かけたくなりました。
概要
『パリが教えてくれること』『美しい女になる』など、女性の美容、ライフスタイルについて語り続けてきた著者による、新しいパリ案内。
定番の老舗、美しい郊外を、在住の女友達(『ラストタンゴ・イン・パリ』のマリア・シュナイダー、作家のユゲット・ペロル)とともに巡る。
オールカラー、地図と索引付きで、すぐにもパリに行きたくなる。
内容(「BOOK」データベースより)
パリ通の女ともだち三人が行きつけのパリを紹介しあう、「おもてなしのパリ」ガイド。おしゃべりに最適のヒミツのカフェにはじまって、眺めが良くておいしくて、いつもここなら幸せ気分のホテル&レストラン、「女ですもの」一度は行くべきコスメ・サロンに名門ジュエラー・香水・下着の老舗をセレクト。和食の穴場も、美しいパリ郊外のお楽しみも外しません。大切な人と過ごすための優雅なパリ。