気取ったところが無いのに…おすすめ度
★★★★☆
日本でよく見かけるキッチン内装の雑誌とか、リフォームのムックとかは正直整いすぎている感じがしていました。もちろんそういうキッチンもシンプルでいいとは思いますが、広さも高さも大したことがない我が家を考えると、理想が先走る感じで…(笑)その点では、この本の中に登場するキッチンの数々はとても新鮮でした。生活感に溢れているのに、何故こんなにお洒落に見えるんだ!?と驚きと発見の連続です。カラフルな小物や、ちょっと個性的なものが大好きな私にとっては今までで一番楽しかったキッチンの本でした。ただ、あまりにもクリエイトな感じのキッチンが多いので、シンプルでスマートなキッチンのほうが好きだという方にはあまりオススメできないです。
お料理の時間も人生も楽しくなりそう
おすすめ度 ★★★★☆
食も人生の一部!と考えている人には、ちょっと見てほしい。パリに暮らす、クリエイティブな仕事を持っている人のキッチンは、食に対する考え方も変えてしまいそう。例えば、その家に伝わるルイ15世時代からのお皿と、イマドキの食器などを、自由にコーディネイトしてしまう感覚や、キッチンそのものを、主役として見せるワザ。カラフルな自分流の表現などなど、本当に夢が広がります。伝統とイマを生かした表現は、日本人も是非、見習いたいものです。
概要
ギャップ出版刊「パリのキッチン」の改訂版。装幀・デザインを一新し、テキストも読みやすくリライトしました。クリエーションシリーズの中でも、人気の高いテーマキッチンは、おいしい料理が生まれる、愛情いっぱい、ぬくもりのある創作のための場所。家族のため、友人のため、自分のための愛情あふれるクリエーションのスペース。そう、おいしい料理を作りだすキッチンでは、だれもがアーティストになれるのです。21人のパリのアーティストたちのキッチンには、インテリアにも料理にも楽しいアイデアがいっぱい。個性的なキッチンのインテリアをたっぷりの写真で紹介するので、素敵なインテリアのインスピレーションの宝庫のビジュアルブックです。お料理上手なアーティストに教える簡単レシピ付きなので、おいしい料理も楽しめます。
内容(「BOOK」データベースより)
なにげない毎日のささやかな幸せがたくさん。キッチンはイマジネーションの広がる場所。