外箱もピクチャーディスクも、おまけのカードも素敵なパリで悩み、迷い続けるドワネルを描いた4作品をまとめるにふさわしいBOXでしょう。このポニーキャニオンのBOXシリーズは今後も特典映像が多そう。各巻にトリュフォーや出演者のインタビュー映像がバシバシ入っていく感涙です。それにしてもレオーの映像はないんですかねえ。「大人はわかってくれない」当時のインタビュー後ぷっつり、っていうのもなんだか。。。
秋の夜にトリュフォーはいかが?おすすめ度
★★★★★
待ちに待ったドワネルシリーズ!
特典映像もてんこ犛?りで、ファンとしてはうれしい限り。
「大人はわかってくれない」のオーディションのときのレオー少年の映像なんて、とってもレアですよね〜。
トリュフォーーの作品は、大きい画面で見るよりも、おうちでゆっくり
暖かい飲み物と一緒に見るのがオススメです。
トリュフォーの映画読本とあわせてそろえれば、二倍楽しめるのでは?
フランス語字幕があれば・・・おすすめ度
★★★★☆
ドワネル・ファンとしては待ちに待ったBOX!
でもフランス語字幕がついてないんですよー(涙)
同時期に発売されたMGMのトリュフォー5枚組みには英仏字幕付いてるのに・・・
会話の楽しみが半減、というわけで☆4つです。
Vol.2、Vol.3も同じかなぁ。。。
アントワーヌ・ドワネルの冒険おすすめ度
★★★★★
「大人は判ってくれない」での哀しげな表情のドワネル。
「二十歳の恋」では好きな女の子の向かいのお部屋に
引越ししてくるけな気なドワネル。
「夜霧の恋人たち」のとほほな探偵姿のドワネル。
「家庭」では初めてパパになるドワネル。
「逃げ去る恋」では今までの恋が浮かんでは消える、
そんな中で新たな恋を見つけるドワネル。
こんな風にこのDVD-BOXでアントワーヌ・ドワネルの
人生を垣間見れてしまうなんて、何て素敵なの☆
アントワーヌ・ドワネル
おすすめ度 ★★★★★
トリュフォーと言えば、レオー。レオーと言えばトリュフォー、な私。映像特典では「大人は判ってくれない」の貴重なレオーのインタヴューを観ることが出来ます。年代ごとに彼のインタヴューがあったら良いな、と思いました。トリュフォーの短編「あこがれ」もキレイな映像で観ることができて満足。DVDのジャケットも一つ一つ温かい色使いで飾っておきたくなる感じ。
概要
トリュフォーのラブ・ストーリーをまとめたDVDボックスの第1弾。初期の短編『あこがれ』、出世作『大人は判ってくれない』とドワネル・シリーズ4作を収録。
【収録内容】
Disc 1
■『あこがれ』(短篇)Les Mistons 1957年
南フランスの田舎町。大人の女性に憧れる少年たちと、彼女の悲しい恋の行方を描いた短編。モノクロ/本篇17分/LB(ビスタ)。
■映像特典:セルジュ・トウビアナによる解説(1分)/助監督クロード・ド・ジヴレーによる本篇コメンタリー
■『大人は判ってくれない』Les Quatre Cents Coups 1959年
両親の愛を知らないアントワーヌ・ドワネル少年の悲しみと不安を描いた、トリュフォー映画の金字塔。モノクロ/本篇99分/16:9(シネスコ)
■映像特典:セルジュ・トウビアナによる解説(1分)/オリジナル予告篇(3分)/主演J.P.レオーほかのスクリーンテスト映像(6分)/カンヌ映画祭での映像(5分)/トリュフォー ドキュメンタリー(24分)/Robert Lachenayによる本篇コメンタリー
Disc 2
■『二十歳の恋』Antoine et Colette 1962年
まだ本当の愛し方を知らない17歳のドワネル。恋に戸惑う若者たちの姿を描いた短編。モノクロ/本篇30分/LB(ビスタ)。
■映像特典:セルジュ・トウビアナによる解説(1分)/主演コレット役マリー=フランス・ピジエによる本篇コメンタリー
■『夜霧の恋人たち』Baisers Voles 1968年
除隊となり、昔の恋人を訪ねるドワネル。別れたはずのふたりにまた新たな恋の予感が。カラー/本篇86分/16:9(ビスタ)。
■映像特典セルジュ・トウビアナによる解説(3分)/トリュフォーインタビュー(7分)/ヘンリ・ラングロワからのメッセージ(12分+1分)/カンヌ映画祭での映像(7分)/オリジナル予告篇(3分)/主演クリスチーヌ役クロード・ジャド&脚本クロード・ド・シヴレーによる本篇コメンタリー
Disc 3
■『家庭』Domicile Conjugal 1970年
日々の暮らしの中に突然訪れる誘惑。家庭という日常の中で育まれる愛の不可思議。カラー/本篇93分/16:9(ビスタ)。
■映像特典:セルジュ・トウビアナによる解説(3分)/オリジナル予告篇(3分)/トリュフォーインタビュー(4分+1分+5分)/主演クリスチーヌ役クロード・ジャド&脚本クロード・ド・シヴレーによる本篇コメンタリー
Disc 4
■『逃げ去る恋』L'Amour En Fuite 1978年
離婚したドワネルは昔の恋人に再会するが、時を経た二人は思い出を胸に別々の道を歩んでいく。カラー/本篇95分/LB(ビスタ)。
■映像特典:セルジュ・トウビアナによる解説(3分)/オリジナル予告篇(2分)/トリュフォーと主演コレット役マリー=フランス・ピジエ対談(7分)/主演コレット役マリー=フランス・ピジエによる本篇コメンタリー
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
フランスの巨匠、フランソワ・トリュフォーの作品を集めたDVD-BOX第1弾。『あこがれ』『大人は判ってくれない』『二十歳の恋』『夜霧の恋人たち』『家庭』『逃げ去る恋』の全5作品を収録する。没後20年が経っても色褪せない名作の数々を楽しめる。
内容(「Oricon」データベースより)
1984年10月にこの世を去ったフランスを代表する映画監督フランソワ・トリュフォー。このDVD-BOXではヌーヴェルバーグの旗手と謳われた彼が遺した「あこがれ」「大人は判ってくれない」「二十歳の恋」「夜霧の恋人たち」「家庭」「逃げさる恋」の6作品を収録。