今度のポールは投げキッスだおすすめ度
★★★★☆
・以前,セントラルパークのコンサートにおいて,歌いながら鼻で笑うという離れ業をやってのけたポールが,今回のパリのコンサートでは投げキッスをやってます。あと,ベース担当のバキティ・クマロがアフリカン・コンサートの頃と比べて,すごく垢抜けてます。・インド文化の影響か,ポールは全体的に少し無愛想目です。熟練したパフォーマンスともいえるのでしょうか。まだ若いぼくにはよくわかりません。・You are the one のアルバムの最後の曲が,ライブの曲目には入っていないのですが,その代わりなのでしょうか,その曲っぽい感じで,Bridge over troubled water を演じています。投げキッスに次いで,印象的です。・あとはまあ,歌詞とか曲調とかをあちこちと変えているのが楽しかったです。歌ったり歌わなかったり,歌っても歌詞と違ってたりだったりで。・あとは,ヴィンセント・ンギニともう少し仲良くしてほしかった。
《7th アヴェニュー》おすすめ度
★★★★★
3曲目の「僕の天井…」等珍しい曲も!
もう、ウマイ!とか下手!とかじゃなく
ポールサイモンなのです。
アンコールの「ボクサー」でオーディエンスの歓声に思わず
笑ってしまうところ(タイトル?)が最高です。
「アイ・アム・ア・ロック」のイントロは如何なものか?
帽子が離せなくなってお腹もだいぶ??
紫のTシャツは趣味悪い?!
そんなことはどうでもいいのです、サイモンです。
リラックスしたサイモンがいく
おすすめ度 ★★★★★
タイトルどおり”You're Are The One”リリースに合わせたコンサートツアーのパリ収録。観客の反応がとても暖かくてすばらしい。この日のコンサートをずっと待っていたんだ、楽しみにしていたんだ、という人ばかりじゃないか、と思わせるほど。バックにはグレイス・ランド以来のカメルーンのギタリスト、ングイニや新しいギタリストのマーク・スチュワート等々。ポールがソロ活動を始めたころの”ワン・メンズ・セリング・イズ・アナザーメンズ・フロア”やあのなつかしの”アイ・アム・ア・ロック”なども聞けます。やはり圧巻は”ボクサー”。観客の歌声もいいです。”7番街の娼婦になぐさめてもらったこともあったんだ”というところでは、”ヒュ〜”という観客の反応にポールも思わず笑みがこぼれてしまう。
アンコールが終っても観客と握手を続けるポール。”S&G”のポールがすべてじゃないんだよ、と思わずにはいられないコンサートです。
概要
2000 年10月31日にパリ・オリンピア劇場で行われた、ポール・サイモンのライブDVD。「明日に架ける橋」を始めとした、サイモン&ガーファンクル時代のヒット曲全26曲を収録している。“GOOD CHOICE 2002”キャンペーン。2003年1月31日までの期間限定発売。